補足ですが、人は、怒ったり泣いたり感情を使って、人に自分の希望を訴えかけたり、叶えようとしてしまうものです。
それは、小さい赤ちゃんの時に、感情を表現して、人(親)に希望を叶えてもらうようにできているからです。
その癖が大きくなってもぬけていないのです。
とくに、小さい時(自我が目覚めてから)に、感情を使って、親におねだりをしたことで、親がその感情に答えることをしていると、その子は、感情を使って、自分の希望を叶えようとします。
それが、まだ親ならいいのですが、そうした行為を、恋人や他人にするようになる可能性もあります。
それって、意外と危ないほうに行きそうに思いませんか?
小さい時にだだをこねて、欲しいものを手に入れていた子供は、だだをこねたり、泣いたりすれば、希望が叶うと学ぶのです。
大人になり、自分の希望を叶えるために、感情を使って希望を叶えようとすると、その人は、余計に願いを叶えにくくすることになるのかもしれません。
ヘタをすると、危ない人になってしまいます。
スポーツの選手でも、指導者でも、感情を使っての指導は、気を付けていきたいですね。
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