叱る(怒る)4

人材育成

昨日はWorld Cupが開幕しましたね。

これから、寝不足の日が続きそうです。(笑)

さて、今日も、叱るシリーズです。

4つ目は、叱られたり、怒られたことで、正しい方法を学ぶかどうかは、わからないということです。

叱られることで、問題行動をしなくなるかもしれません。だからと言って、正しい行動がわかったわけではないかもしれません。

ただ、その問題行動をしなくなっただけかんもしれないのです。

叱られたり怒られたりすることを脅え、わからないこと、出来ないことを隠すだけで、正しい方法を学ぶ機会をなくすかもしれません。

友達と仲良くしたいし、自分に興味を引きたい子が、その子の興味を引くために、意地悪をしたりしたとします。(スカートめくりみたいなこと)

でも、そのことで先生に、そんなことをしてはいけないと、叱られたとします。

確かに、人によっては、それで、その問題行動をしなくなるかもしれません。

でも、その子は、相手に興味を持ってもらうために、何をしたらいいのか学んだわけでは無いのです。

汚い言葉を使う子に、汚いことを使ってはいけないと叱って、その言葉を使わなくなったとしても、正しい言葉使いを学んだわけではないのです。

叱るのではなく、正しい方法を学んでもらえるようにしていきたいですね。

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