叱るシリーズが、最後の6つ目です。
6つ目は、叱ったり怒ったりする行為は、上から下へとする上下の関係になりやすいです。
子どもが親に向かって、勉強しなさいとか、運動しなさいといって、叱らないですよね。逆にそうなるときは、力が逆転したときです。
そうです。力によって支配されてきた人は、力が逆転したら、力のない人を、力で支配できると学んでしまっているかもしれません。
上司と部下でも、もし部下が先に出世したら、叱ったり怒ったりして、力で支配しようとするかもしれません。
親子でも、歳をとったときには、お子さんたちの方が強くなります。
力が逆転したときに、自分が支配されてもいいと思う人はいいかもしれませんが、気を付けないといけませんね。
叱ったり怒ったりして、子育てをしたりしていると、今回のシリーズのようなことが起こるかもしれません。
そうならないためにも、正しい対応を身に着けたいですね。
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