私の失敗談です。
四男が、小学4年生の時でした。
練習試合で、サイドバックをしていました。
その試合で、サイドを駆け上がり、ゴール前まで行くことがあり、ドリブルシュートまでいきました。
でも、その時にシュートをミスり、外してしまいました。
結果、試合は、1点差で負けてしまいました。
私は、帰りの車の中で、何も気にせず、あそこ決めたかったなあ。決めたら追いつけたのにな。
シュート練習しなきゃだなあと言ってしまったのです。
私自身は、たいして気にせず言ったのですが、子供は、もういい、言わないでということでした。
このとき、私は、あー失敗したと思いました。
それは、四男の結果ばかりに焦点を当てて、子供が頑張ろうと思うようなことや頑張っていることへの声かけではなかったからです。
つい結果について言いたくなってしまいますが、この試合のシュートの場面を見ただけでも、もっと焦点を当ててあげなければいけないことがありました。
まずは、サイドバックなのに、そこまで走りこんでいたことです。
疲れている中でもよくゴール前まで頑張ったなとか。あそこまで走れたのは、普段から練習しているからなだねとか、その子の努力なんかに声掛けしてあげなければでした。
彼が、家で練習していたことや、サッカーノートを書いていたことなどでもです。
その場の結果ばかりをみていてはいけませんね。
ディフェンスでも失敗したときでも、よくあそこまで頑張って戻ってきたなとかですね。
私は、子供に、自ら努力する人になってもらいたいと思っているの、自分のしていることは、そうした目的とは相反する声掛けでした。
このようにサッカーばかりでなく、子どもたちへの対応は、目的に遠ざかってるんじゃないというような対応になっているときがあります。
その子の努力や良い意図に対応していきたいですね。
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